アリモト タツヤ   ARIMOTO TATSUYA
  有本竜也
   所属   医学部医学科 整形外科学
   職種   助教
言語種別 日本語
発表タイトル 診断に時間を要した脆弱性骨盤骨折の1例
会議名 関東整形災害外科学会 月例会 第708回整形外科集談会 東京地方会
主催者 防衛医科大学校 整形外科学講座
学会区分 地方会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎本村悠真, 原口直樹, 武居功, 飯沼雅央, 小山亮太, 大野真弘, 有本竜也, 尾崎裕亮, 秀島貴博, 佐藤健太郎, 仁木久照.
発表年月日 2023/02/25
開催地
(都市, 国名)
東京
概要 診断に時間を要した脆弱性骨盤骨折の1例を経験したので報告する.症例は62歳女性.転倒後より腰痛
を自覚,受傷翌日より左下肢痛・しびれが出現し救急搬送.腰椎MRI施行するも,明らかな異常は指摘で
きず,受傷後13日に脊髄造影CTを行った。その結果脊椎・脊髄に異常は認めず,偶発的に脆弱性骨盤
骨折の診断となった.報告が散見されるように,外力後に生じた下肢痛の症例では,脆弱性骨盤骨折も
鑑別に含める必要がある.