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研究者情報 |
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アカギ タカユキ
AKAGI TAKAYUKI 赤木崇将 所属 医学部医学科 解剖学(機能組織) 職種 研究技術員 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | 肥満2型糖尿病ラットにおけるエンパグリフロジン単独および運動併用のヒラメ筋への影響 |
| 会議名 | 第131回日本解剖学会総会・全国学術集会 |
| 主催者 | 東京慈恵会医科大学 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | 井上 一歩、関口 さおり、小倉 裕司、星野 誠子、片山 きみえ、浅野 純子、赤木 崇将、右髙 潤子、渡邉 詩香、永井 義夫、木村 健二郎、柴垣 有吾、池森 敦子 |
| 発表年月日 | 2026/03/25 |
| 開催地 (都市, 国名) | 東京都 |
| 開催期間 | 2026/03/24~2026/03/26 |
| 学会抄録 | 第131回日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム集 66 2026 |
| 概要 | 本研究では、肥満2型糖尿病モデルSpontaneously Diabetic Torii (SDT) fattyラットのヒラメ筋に対するSGLT2阻害薬エンパグリフロジン(EMPA)および習慣的走運動の効果を検討した。8週齢雄SDT fattyラットを運動群(Ex)、EMPA投与群(EMPA)、EMPAと運動併用群(EMPA+Ex)、無処置群(Cont)の4群に分け、同齢Sprague-Dawleyラット(SD)を非糖尿病対照とした。8~16週齢間に週4回トレッドミル運動を行い、EMPAは混合飼料(0.03%)で投与した。16週齢の体重はEMPAとEMPA+Ex群がCont, Ex, SD群より有意に高値であったが、EMPA+Ex群はEMPA群より有意に低値を示した。血糖は、Cont群と比較しEMPAとEMPA+Ex群で有意に低下し、HOMA-IRは、EMPAとEMPA+Ex群で有意に改善した。ヒラメ筋重量は、SD群と比べSDT fatty 群で有意に低下したが、EMPA群はContとEx群より有意に高値であった。Type I筋線維横断面積は、SD群と比べContとEx群で有意に減少したが、EMPAとEMPA+Ex群ではSD群と有意差を認めなかった。ミトコンドリア機能関連蛋白は、Cont群と比べEMPAとEMPA+Ex群で有意に上昇し、クエン酸合成酵素活性はEMPA+Ex群でのみ有意に増加した。オートファジー関連蛋白において、LC3B-II/I比は、Cont群に比べEMPAとEMPA+Ex群で有意に増加した。リン酸化p62はCont群に比べ全処置群で有意に上昇し、total p62はExとEMPA+Ex群で有意に減少した。これらの結果から、EMPAは、骨格筋の量と質に好影響を与え、運動との併用により、骨格筋の質をさらに改善する可能性が示唆された。 |