研究者情報 | |
モチヅキ アツシ
MOCHIZUKI ATSUSHI 望月 篤 所属 医学部医学科 医学教育研究 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 模擬診療録の添削による電子カルテ時代の診療録記載指導 |
会議名 | 第16回 日本医療教授システム学会 総会・学術集会 |
主催者 | 鈴木 克明 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | 黄世捷, 貝原俊樹, 明石嘉浩, 望月篤, |
発表年月日 | 2024/03/07 |
国名 | 日本 |
開催地 (都市, 国名) | 東京 |
開催期間 | 2024/03/07~2024/03/08 |
概要 | 【目的】診療参加型実習でステューデントドクター(SD)は電子カルテ(EMR)の記載を求められる。令和4年度医学教育モデル・コア・カリキュラムに「情報・科学技術を活かす能力」が加わり、EMRの特性を踏まえた適切な記載が必要となった。【方法】SDは循環器内科臨床実習で初診患者の診療録をEMRに記載し、指導医の監修を受ける。初回実習後、SDは「模擬診療録の添削タスク」を行い、指導医からフィードバックを受ける。【結果】多くのSDが軽微な修正に留まり、Problem Listの充実が得られなかった。【考察】「誤り訂正」を通じて正しいカルテ記載を修得する方法を取り入れた。【結論】初診患者の診療録記載と模擬診療録添削タスクを組み合わせることで、学習意欲の向上に繋がるが、Problem Listの充実が課題である。 |