研究者情報 | |
ハラグチ タカフミ
HARAGUCHI TAKAFUMI 原口貴史 所属 医学部医学科 先端生体画像情報研究講座 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 肺気腫のサブタイプと CT 画像定量解析の経時的変化についての検討 |
会議名 | 呼吸機能イメージング研究会 |
学会区分 | 研究会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎原口貴史, 松岡伸 |
発表年月日 | 2022/01/21 |
開催地 (都市, 国名) | アクロス福岡 |
概要 | 【背景】肺気腫は、小葉中心性、傍隔壁型、汎小葉性のサブタイプに分類されるが、それぞれのサブタイプごとの経時的変化の違いについての報告は少ない。
【目的】肺気腫のサブタイプ(小葉中心性と傍隔壁型)の経時的変化を画像定量解析にて検討した。 【方法】2012年から2021年までの期間で、フォローアップ画像のある肺気腫の患者から、小葉中心性33例、傍隔壁型(間質性肺炎+)23例、傍隔壁型(間質性肺炎-)28例を抽出し、LAA(LAV)とCSAの経時的変化の違いを検討した。 【結果】各群間のLAA(LAV)とCSAの一元配置分析を行い、小葉中心性と傍隔壁型(間質性肺炎-)の間に有意差(中央値 -0.00085 vs 0.001743, p値 0.0123)を認めた。 【結語】肺気腫のサブタイプごとに経時的変化が異なることが示された。 |