研究者情報 | |
コイヅカ イズミ
KOIZUKA IZUMI 肥塚 泉 所属 医学部医学科 耳鼻咽喉科学 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 民生用カメラを用いた口蓋扁桃摘出術の撮影およびその検討 |
会議名 | 第18回 耳鼻咽喉科手術支援システム・ナビ研究会 |
主催者 | 肥塚泉 |
学会区分 | 研究会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎中村学, 井戸光次朗, 岡田智幸, 肥塚泉 |
発表年月日 | 2016/10/22 |
開催地 (都市, 国名) | 横浜市 神奈川県 日本 |
概要 | 口蓋扁桃摘出術は耳鼻咽喉科医において最も基本的な手術の一つである。手術手技は教育機関によって様々である。一方、本手術は視野が狭く、術野の共有が困難なことも指導上の問題点である。そのため視野の確保・共有・指導・記録の目的で顕微鏡下口蓋扁桃摘出術を行う試みが行われているが、施設によっては他科と共用で顕微鏡を使用しており、優先的かつ頻回の使用は難しい。
今回我々は、より簡便に術野の観察を行うために、民生用カメラ数種類を用いて口蓋扁桃摘出術の撮影を行った。手術方法は聖マリアンナ医科大学にて一般的である全身麻酔・懸垂頭位でマリアンナ式開口器を用いて施行した。 撮影機器は2機種のウェアラブルカメラ(Panasonic社VHX-A500、AEE社 MagiCam S71)、および民生用防水フレキシブル内視鏡(Potensic社 USB接続ファイバースコープ)であり、顕微鏡と比較して簡便に撮影・記録ができた。民生用カメラは安価でありコストパフォーマンスに優れるが、解像度は顕微鏡に劣るなどの欠点もあり、それぞれを検討した。 |