ナカムラ ハルヒコ   NAKAMURA HARUHIKO
  中村治彦
   所属   医学部医学科 呼吸器外科
   職種   客員教授
言語種別 日本語
発表タイトル 気管腺様嚢胞癌切除術後に放射線照射し5年10か月無再発生存中の1例
会議名 第166回日本胸部外科学会関東甲信越地方会
学会区分 地方会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎中村治彦, 葛西 享, 多賀谷理恵, 新明卓夫, 望月 篤, 佐治 久, 栗本典昭
発表年月日 2014/11/08
開催地
(都市, 国名)
群馬県
概要 68歳の女性.血痰を主訴とし,気管腫瘍・腺様嚢胞癌の診断で紹介入院.病巣は気管膜様部から広基性に隆起した結節で,易出血性,内腔の75%が狭窄し,労作時呼吸困難あり.術前に腫瘍の一部を内視鏡的にAPCで焼灼して挿管を可能にした.頸部襟状切開,胸骨正中切開で気管前面に至り,気管管状切除施行.端々吻合部は胸腺脂肪組織で被覆.断端陽性で術後照射し,5年10か月無再発生存中である.