研究者情報 | |
ナカムラ ハルヒコ
NAKAMURA HARUHIKO 中村治彦 所属 医学部医学科 呼吸器外科 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 原発性自然気胸手術における壁側胸膜切除併施による再発防止の意義 |
会議名 | 第113回日本外科学会定期学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名) |
発表者・共同発表者 | ◎望月篤, 長田博昭, 多賀谷理恵, 新明卓夫, 安藤幸二, 栗本典昭, 中村治彦 |
発表年月日 | 2013/04/13 |
開催地 (都市, 国名) | 福岡 |
学会抄録 | 日本外科学会雑誌 114(臨時増刊号(2)),223 2013 |
概要 | 原発性自然気胸における外科的治療の要点は,気腫性嚢胞等,肺表面の脆弱な病変を切除又は縫縮することにより再発を防止し,生活上特に制限を必要としない予後を保証するとことにある。それでも尚,術後再発が経験される為,これまで外科医は手技に様々な工夫と重ねてきた.壁側胸膜切除は,臓側胸膜が壁側胸膜切除面に接する状態に置かれると器質的癒着が成立することを利用した再発防止策であり,当院では約30年余にわたり肺側処置に加え併施してきた.当院における原発性自然気胸手術例を振り返り,壁側胸膜切除術の果たしてきた意義について再検討した. |