研究者情報 | |
イマイ ナオヒコ
IMAI NAOHIKO 今井直彦 所属 医学部医学科 腎臓・高血圧内科 職種 准教授 |
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論文種別 | 総説・解説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【尿酸の功罪】 腎尿路系 CKD(解説/特集). |
掲載誌名 | 正式名:高尿酸血症と痛風 ISSNコード:09195491 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 23(2),166-172頁 |
著者・共著者 | 今井 直彦 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2015/09 |
概要 | Abstract:CKDは国民病の1つである。CKDが進行し、末期腎不全となり透析を受けている患者は現在、全国に約30万人(国民の約400人に1人相当)いる。もちろん、その予備群も多数いるわけであり、CKDの新規発症およびその進行抑制はきわめて重要である。そのようななか、CKDと高尿酸血症の関連が注目を浴びている。高尿酸血症がCKDの結果であるか、あるいは原因であるかの議論はいまだ続いている。大規模介入試験の結果によっては今後大きく治療指針が変わる可能性もある。現段階ではCKD患者においては、生活指導を行ったうえで血清尿酸値が8.0mg/dLを超えているようであれば薬物治療を考慮するのが一般的である。(著者抄録) |