研究者情報 | |
シバガキ ユウゴ
SHIBAGAKI YUGO 柴垣有吾 所属 医学部医学科 腎臓・高血圧内科 職種 主任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【腹膜透析2014】 Alcaligenes xylosoxidansによるトンネル感染症の一例. |
掲載誌名 | 正式名:腎と透析 ISSNコード:0385-2156 |
巻・号・頁 | 77(別冊 腹膜透析2014),163-164頁 |
著者・共著者 | 音羽孝則, 櫻田勉, 谷澤雅彦, 横山健, 金城永幸, 今野雄介, 柴垣有吾, 木村健二郎 |
発行年月 | 2014/08 |
概要 | 62歳男。糖尿病性腎症による末期腎不全で腹膜透析を導入した。出口部に膿の排出と不良肉芽を認め、セファレキシンを開始した。膿の培養からA.xylosoxidansを検出したためレボフロキサシンを追加した。出口部からの膿の排出は改善したが、超音波検査にて出口部から皮下カフまで低エコー層を認めた。PDトンネル感染症と判断し、出口部変更術施行目的にて入院となった。入院第2病日に出口部変更術を施行した。術中に摘出された皮下カフの培養からもAlcaligenes属の菌を検出した。その後、経過良好のため入院第7病日に退院となった。退院後、約半年の経過でも再発は認めていない。 |
文献番号 | 2014395184 |