研究者情報 | |
シバガキ ユウゴ
SHIBAGAKI YUGO 柴垣有吾 所属 医学部医学科 腎臓・高血圧内科 職種 主任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【腹膜透析2014】 腹膜透析患者における頸動脈超音波所見の経年的変化に関する検討. |
掲載誌名 | 正式名:腎と透析 ISSNコード:0385-2156 |
巻・号・頁 | 77(別冊 腹膜透析2014),293-294頁 |
著者・共著者 | 櫻田勉, 村澤昌, 小板橋賢一郎, 横山健, 金城永幸, 今野雄介, 柴垣有吾, 木村健二郎 |
発行年月 | 2014/08 |
概要 | 腹膜透析患者における頸動脈超音波所見の経年的変化について検討した。PDを導入し、1年以上経過した後に頸動脈超音波を施行した53例を対象とした。頸動脈超音波検査の平均追跡期間は2.9±1.5年であった。CIMTはPD導入時と再検時では有意差は認めなかった(0.83±0.19対0.84±0.18mm)。PSはPD導入時と比較し再検時で有意な増加を認めた(6.4±6.1対8.4±7.2)。PSの年間変化率は1.0±1.7/年で、年間変化率とPD継続期間には負の相関関係を認めた。PSが増加した患者群ではPD継続期間が短く(30.8±14.6対43.7±20.7ヵ月)、Kaplan-Meier法によるlog rank検定でもPSの増加した患者のPD継続期間は短いことが示された。 |
文献番号 | 2014395249 |