研究者情報 | |
サクラダ ツトム
SAKURADA TSUTOMU 櫻田 勉 所属 医学部医学科 腎臓・高血圧内科 職種 教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | バスキュラーカテーテル関連上肢血栓症の1例. |
掲載誌名 | 正式名:アクセス2014 |
出版社名 | 東京医学社 |
巻・号・頁 | 腎と透析77巻別冊,259-261頁 |
著者・共著者 | 岡本岳史, 宮本雅仁, 末木志奈, 鶴岡佳代, 松井勝臣, 櫻田勉, 佐藤雄一, 柴垣有吾, 力石辰也, 木村健二郎 |
発行年月 | 2014/07 |
概要 | 非カフ型バスキュラーカテーテルは、中心静脈カテーテルに比べて径が大きい。さらに近年ではルーメン数の多い利便なカテーテルが頻用され、相対的にカテーテル径も大きいものが使用される機会が増えている。カテーテル関連血栓症のリスクファクターとしては「径の大きさ・留置位置」が想定され、今回、これらが影響したと思われるカテーテル関連静脈血栓症の1例を経験したので報告した。症例は63歳男、PD施行中に生じた急性膵炎の治療のために径の大きいトリプルルーメンカテーテルを使用したことに加え、血管走行異常と膵炎による凝固系亢進が血栓形成に深く関与していたと考えられた。 |